登場人物が多いとき · 脇役
脇役は、必要なときだけ呼び出す人物です。会話に名前が出るとAIがその人物の設定を思い出し、ユーザーが呼んだり話しかけたりすると、そのとき場面に入ってきて話します。
こんなときに
- 執事ロウェル、騎士団長ブラン、皇女エリーゼのような周りの人物が、本当に必要な瞬間にだけ出てきてほしい。
- 人物が増えても、主人公との会話がぼやけないでほしい。
- 制作画面の上にある設定の分量を減らしたい。
主役と脇役はこう違います
連載小説でいえば、主役は毎話出てくる主人公たちで、脇役は作者ノートに整理しておいて、必要な回にだけ出す人物です。
| 主役 | 脇役 | |
|---|---|---|
| AIが設定を思い出すとき | いつも | 名前や登場キーワードが会話に出たとき |
| 場面に入って話すとき | いつも一緒にいます | ユーザーが呼ぶか話しかけたとき |
| 向いている人物 | 物語の中心、毎場面一緒にいる人 | たまにすれ違う人、特定の場所にだけいる人 |
AIは主役の設定を毎回すべて抱えます。人物が多いほど抱えるものが増えて、ぼやけやすくなります。たまに出る人物を脇役に回すと、AIは主役にもっと集中できます。
良い例と惜しい例
惜しい例大公カイル、執事ロウェル、騎士団長ブラン、皇女エリーゼまで全員を主役に入れました。ユーザーは大公カイルひとりと話したいのに、AIがほかの人物をたびたび割り込ませてきます。
良い例いつもそばにいる大公カイルだけを主役にして、残りは脇役に回しました。ユーザーが「執事を呼んで」と言えば、そのとき登場します。
ユーザーの言葉を変えながら、AIが誰の設定を思い出すか見てみてください。
試してみる · 脇役
主役は大公カイル、脇役は執事ロウェル、騎士団長ブラン、皇女エリーゼ。かっこ内は登場キーワードです。点灯している人物が、AIが今設定を思い出している人物です。
- 大公カイル主役
- 執事ロウェル脇役 (執事、ロウェル)
- 騎士団長ブラン脇役 (騎士団長、ブラン)
- 皇女エリーゼ脇役 (皇女、エリーゼ)
AIが今思い出している人物: 大公カイル
やり方
- プロフィールステップの人物カードの一番上で脇役を押します。新しい人物を最初から脇役として入れるなら、一覧の下の脇役として追加を押します。
- 人物の設定は主役と同じように書きます。名前、キャラクタープロンプト、画像、声まで、すべて持てます。
- 登場キーワードに、その人物を呼ぶ別の言い方を入れます。名前は入れなくても自動で含まれます。
良い例たとえば執事ロウェルのような人物なら、登場キーワードに「執事」、「ロウェル」のように、会話で実際に呼びそうな言葉を入れます。
知っておくと便利
- 名前が出ただけで、すぐ割り込んでくるわけではありません。「執事ロウェルは最近どうしてる?」のように話題にするだけならAIはその人物の設定を参考にして答え、「執事を呼んで」のように呼ぶか話しかけて初めて場面に入ります。
- 直近のやり取りに名前かキーワードが出ていないと、AIは思い出しません。ずっと前に一度触れただけの人物は、もう一度名前を出してください。
- 意味が近い言葉ではなく、書いたとおりの文字で探します。「生徒会長」をキーワードにしても「会長さん」と呼ばれると思い出せないので、呼びそうな言い方をすべて入れておいてください。キーワードは一つずつ別に入れればよく、
|のような区切り記号は要りません。 - 「学校」「友だち」のようなありふれた言葉は毎回ひっかかって、場違いなところで割り込みやすくなります。その人物だけを指す言葉を選びます。
- 名前が出ていないときも、名前と説明の冒頭はAIに短く見えています。だからAIは「こういう人がいる」ことは知っています。人物カードの説明欄の先頭に、一番大事な一言を書いておいてください。例:「ハルトの幼なじみ、学年トップの学級委員長」。
- 一度に設定が渡される脇役は2人までです。何人も一度に話題に出たら、最後に出た人物から優先します。
- 人物ではなく場所や過去の出来事のような設定なら、脇役よりロアブックが向いています。脇役は、セリフと画像、声を持つ人に使います。