最初のキャラクターを作る
キャラクターは、どんな物語か、誰が出てくるか、どの場面から始まるかの三つがあれば会話できます。 この文書は、その三つだけを埋める一番短い道のりです。ロアブックや変数などの残りは、あとから足して大丈夫です。
ヒント最初から完璧に書こうとしないでください。短く作って、自分で話してみて、気になるところを直すのが一番早い方法です。途中で離れても下書き保存しておけば続きから書けます。
1. どんな物語かを書く
制作画面の最初のステッププロフィールで埋めます。
- タイトル: 一覧に表示される名前です。
- 説明(状況・関係・世界観): 物語の舞台と、ユーザーとキャラクターがどんな関係から始まるかを書きます。AIは返答のたびにこの内容を参考にします。このガイドで「世界観の欄」と呼んでいる場所です。
良い例「契約結婚した北部大公、実は{{user}}を殺しに来た。」 一行コンセプトから始めて、舞台(どこで、いつ)と最初の関係(どんな間柄から始まるか)を一、二行足せば十分です。
惜しい例「ロマンスファンタジーの世界観。」短すぎると、AIが毎回違う世界を想像してしまいます。
{{user}}と書くとユーザー名に、{{char}}と書くとキャラクター名に、会話のときに置き換わります。世界観の欄での{{char}}は、登場人物一覧の一番上の人物です。人物が複数いるなら、ほかの人物は名前を直接書いてください。
2. 誰が出てくるかを書く
同じステップで登場人物を一人以上入れます。人物カードごとに名前、説明、キャラクタープロンプトを書きます。
- 説明: この人物を一行で紹介します。あとで脇役に回すと、この一行が名簿としてAIにいつも見えます。
- キャラクタープロンプト: この人物がどんな人で、どう話すかです。人物カードの中で書いた
{{char}}は、その人物自身を指します。
良い例「ぶっきらぼうだが、頼まれたことは最後までやり通す。敬語で話すが、動揺すると方言が飛び出す。」 性格を行動と口癖で書くと、AIがそのまま演じてくれます。
惜しい例「優しくて、親切で、賢くて、かわいい。」形容詞を並べるだけだと、誰を作っても似た口調で演じてしまいます。
長く書けば良くなるわけではありません。必ず守ってほしいことだけを書くほど、AIはよく従います。何を書けばいいか迷ったら、先にキャラクターを構想するを見てください。
3. どの場面から始まるかを書く
二つ目のステップストーリー設定で最初の場面を作ります。ユーザーが会話を始めると、この場面が最初のメッセージとして表示されます。
- 導入シーン: ト書きとセリフを一行ずつ積み重ねて場面を作ります。
- 状況説明: その開始場面にだけ適用されるメモです。ユーザーには見えず、その場面から始まった会話の間ずっとAIが参考にします。空のままだとAIが最初の状況をすぐ忘れてしまうので、必ず埋めてください。
最初の場面は、ユーザーがすぐ返せる一言で終えてください。キャラクターの質問、目の前で起きた出来事、差し出された物のように。
雨の午後、ふたりはカフェに座っている。
天気が悪いですね。
雨の午後、カフェの扉が開き、濡れた傘を持った彼がまっすぐあなたの前に座る。
探すのに時間がかかった。昨日のあれ、誰にも言ってないよな?
良い例袖にナイフを隠したまま、彼が初めて笑って手を差し出す。 読んだ瞬間、一言返したくなる場面です。
4. 表紙をつけて保存する
カバーイメージと短い紹介文は、最初のステッププロフィールの一番上にあります。カバーイメージは保存時に必須で、ホームでは縦長のカード(2:3)で表示されます。最後のステップ詳細情報ではタグと詳細説明を入れます。飾り方は紹介ページを飾るにあります。
保存ボタンの名前は、公開状態カードで選んだ内容に合わせて変わります。最初は非公開のままを選んで非公開で保存するのがおすすめです。自分だけで会話して磨き、気に入ったらそのとき公開リクエストを送れば大丈夫です。
さあ、最初の会話をしてみましょう
保存したら、すぐ会話を始めてみてください。書いたばかりの最初の場面にキャラクターが初めて返事をする瞬間が、自分のキャラクターが動き出す瞬間です。
こう書けばこう動くはず、と思っていても、AIは違う読み方をすることがあります。何度かやり取りして、おかしな返事が出たらその部分だけ直して、もう一度話しかけてみてください。公開する前には公開前チェックリストで一度さらっておくと安心です。
もっとやってみたくなったら
作って話してみて、物足りなくなったところから一つずつ足してみてください。